書き込み時の通信仕様

このプログラムは、ブートモードでの書き込みを行う。書き込み時の大まかな手順は以下の通り。

基本的な通信プロトコルは F-ZTAT が定めているが、新アプリケーションの書き込みじに使用する通信プロトコルは任意となっている。

従って、以下では ・実装に必要な F-ZTAT 通信プロトコルの確認 ・新アプリケーションの書き込み時に使用する通信プロトコルの定義 の定義を行う。

※ F-ZTAT の詳細については、ルネサステクノロジ提供の「SH7040 シリーズハードウェアマニュアル」等を参照のこと。


F-ZTAT プロトコル確認

「SH7045F とのボーレート合わせ」

「書き込み制御プログラムの転送」

「フラッシュメモリの初期化」


プログラム転送後のプロトコル定義

「新アプリケーションプログラムの書き込み」

書き込み制御プログラムで実装する通信プロトコル等の定義。
SH7045F側から返されるメッセージは、80[byte]を越えないとする。

通信ボーレートの変更

新アプリケーションのデータの通信時に使用する通信速度を設定する

ボーレートが実際に変更されるのは、PC側が応答を返すときからとする
SH7045F側からエコーバック以外のデータを受信した場合、プログラムはアボートする

データの送信とリトライ

データの正当性は、mot データの check sum を用いて行う。

以上


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