取得したら、include_sh/SH2/7040S.H を Cygwin であれば cygwin/usr/local/lib/cgg-lib/sh-coff/3.2.2/include/ に、Linux であれば ??? にコピーして下さい。
レジスタ定義ファイルの配置が終わったら、vxv_tools-2.X.X/src/runCtrl/tRunCtrl/ に移動し、make roms を実行します。
% cd vxv_tools-2.X.X/src/runCtrl/tRunCtrl/ % make roms
tRunCtrl-2.X.X_beego.rom というファイルが生成されていれば成功です。
応答例
V 0 VEND:Tsukuba Intelligent Robot Laboratory PROD:Run Control Board FIRM:2.0.6 (tRunCtrl) PROT: 00001,(SCIP 1.0),V command only SELI: 00000 (dummy)
ターミナルソフトとしては、Windows標準添付のハイパーターミナル(アクセサリ -> 通信 -> ハイパーターミナル)、及び Linux であれば、??? が利用可能です。
通信設定は以下のように設定してください。
% cp param_beego.h param_robita.h
次に、param_robita.h のパラメータを自分のロボット用に編集します。
% mule param_robita.h
また、robotParams.h に、自分のロボット名の追加を行います。
% mule robotParams.h
% make TYPE=robita rom
以上で終了です。tRunCtrl-2.X.X_robita.rom というファイルが生成されたと思います。あとは、これを使用するロボットの走行制御コントローラの SH7045F に書き込み、動作確認を行って下さい。
ただ、パラメータの値がビーゴのそれと大きく異なっていると、作成したプログラムの動作に問題があるかもしれません。