こんにちは。hiromituです。
自家用車でBGVを再生するため、過去にiPodやAndroid動画プレイヤーを車載してきたのですが、自宅にスカパー+HDD/Blu-rayレコーダーを導入したため、処理しなければいけない動画の数が急増し、せめてBlu-rayディスクを再生する環境を早急に車載しなければいけない状態になりました。
しかし、車載Blu-rayプレイヤーは高い!
SONYのポータブルプレイヤーだと?http://pur.store.sony.jp/Qnavi/Product/BDP-Z1/?s_tc=st_ad_sony000_D_00_PL_pc?なんと五万円!
それ以外の3流メーカー製(あきばお?扱い)でも二万三千円するなど、ちょっと勢いで買うには高すぎます。
そこで、もっと安い家庭用のBlu-rayプレイヤーを買って車載することを思い立ち、
あきばお?で最安だった Blu-rayプレイヤー(8GB USBメモリ付き)を7,980円で買ってきたのでした。
裏側。シンプル。HDMIとRCAがついてます。車載だと分配や小型モニタとの接続があるので
NTSC出力はありがたい。
…なんだか解像度が低い…?
ディスクを入れてみよう。
再生。おお、なんだか一昔前の中華製プレイヤーのようなもっさり感は全然ない。
一応日本語看板がついてるぐらいのことはあるようだ。
せかいいち かわいいよ!!!
…が、なんか解像度低いぞ…?
いやまてさすがにBlu-rayでHDMIでこの画像だったらキレるわ。
説明書見ると、1080iまで対応と書いてある。
おもむろにセットアップメニュー。
出たー中華フォント!!!!
解像度が480です。そりゃぁ汚い。デフォルトで自動設定とかどうにかならんのか。
1080iにした。メニューもその場で切り替わってくっきり!
起動画面もくっきり!
動画もくっきり!(写真じゃわからんて)
せかいいちかわいいよ!
さて、ここからが本番です。
この機械は家庭用100Vで動作するため、電源をどうにかしなければなりません。
普通だと写真のようなDC/ACインバータを使用して100Vを出すのが素直なのですが、
所詮数十ボルトで動いてるような機器を12->100V->と変換するのは癪に障るものです。
銘版によると消費電力は15W。12V換算で1.5A。このぐらいの電流なら自力で電源周りを作ってやれないかと思ったわけです。
では。ご開帳。さよなら保証期間(4時間)
(良い子は真似してはいけません!!!!!!!!)
スッカスカです。最近の電化製品なんてこんなもんです。
左半分がBlu-rayドライブ、右下に電源ユニット、右上にCPUボードとI/Oがついています。
I/Oが偏っているのはCPUボードから直出しの都合なのですね。
生産コストをきっちり落とす優秀な設計です。
ドライブにはBDY-33と書いてあります。
さて、肝心の電源ユニット。
12Vからこれと同じ出力を作り出せればいいことになります。
出力は…
・5.1V 3.2A
・12V 0.2A
・5VSTBY 0.4A
・-24V 10mA
・3.3V AC 0.1A
…… む り か な !
あれ、こんな複雑な電圧が出てるとは思ってなかったぞ。
つーか-24VはVFDとして、3.3V ACとかなんにつかうんだこれ!
いや、ちょっと思ったとおりには行かなそうだ。
電源周りはとりあえずACインバータを使うことにしよう。