月別アーカイブ: 2015年2月

電子の動きを制御するゲームの作成 (その2)

残りタスクの書き出しと優先度の定義

自前のチケット管理システムにチケットを作成したので、それの画像を貼ります。 上の方にあるほど、優先度が高めです。

electfic_playfield_tickets

順番に片付けていこうと思います。
せっかくなので〆切を決めると、優先度が黄色い矢印のタスクの完了を来週中に終わらせます。

電子の動きを制御するゲームの作成 (その1)

知人の提案で「電子を電場や磁場を配置してゴールに移動させるゲーム」を作っていました。 そのゲームがある程度は動作するようになったので、紹介と今後の予定を書き出します。

とりあえず、Android 版の apk は以下にあります。 (正式リリースまでは配布します)
https://dl.dropboxusercontent.com/u/90960441/electric_playfield-debug.apk

ゲームの概要

  • オレンジ色のブロックから電子が発射されるので、それを青色のゴールに導くのがゲームの目的です。
  • 画面下にあるボタンからドラッグして電極を配置すると、電場が変化します。 電子は電場から力を受けるので、電子の移動軌跡が変化します。
    • 電極は正、負の2つの種類が配置できます。

2015-02-17 14.45.01

  • 電場と同じように、範囲が円で示される磁場を配置することができます。 電子は磁場の範囲内ではフレミング左手の法則に基づいて力を受け、円弧軌跡を描きます。
    • 磁場には手前向き、奥向きの2つの種類が配置できます。

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  • ここまでに説明してきたステージは、ステージ選択の画面から遷移します。

2015-02-17 14.43.17

リリースするためにやること

最低限の動作は実装したので、Google Play へのリリースを目標に「やるべきこと」を以下に書き出してみます。

  • ステージをクリアできるか評価するボタンが表示されたときに、それを押したくなるようなエフェクトを追加する。
    • ボタンの外枠の色が明滅するとか。
  • ステージのクリア条件(電子のゴール率)を満たした時に、エフェクトを表示して結果を通知する。
    • 「電子が 100 % ゴール! スター3つ獲得!」というメッセージ表示と、「ゲームに戻る」「次のステージに進む」というボタンの表示など。
  • 電子を青いブロックに突入させたらステージクリアです、という情報を明示する。
  • 電極、磁場の効果を説明する方法を提供する。
    • ヒントボタンを押すと説明画像が表示されるとか。
  • ステージ選択画面で、既にクリアしたステージがわかるようにする。
    • ステージに取得したスターを表示するとか。
    • クリア時の電子の移動軌跡を描画するとか。
  • 配置できる電極、磁場の個数をステージ毎に制限できるようにする。
  • 電子が滞在し続ける電極配置だと、存在する電子が増え続けてしまうのに対処する。
    • ある数以上の電子が既に存在する場合、新規に電子を射出しないようにする。
  • 評価時に Android で処理落ちする理由を調べて修正する。
  • 音楽、効果音を付ける。
  • ボタンなどの画像を作りなおす。
  • エフェクト画像、エフェクトを作りなおす。
  • ステージの切り替わりにフェード効果を適用する。
  • ステージエディタを作成する。
  • ステージを追加する。
  • 複数の電場の射出ができるようにする。
  • iOS 版をビルドして動作確認する。

くらいでしょうか。

今後の予定

書きだした Todo をに優先順位を付けて、どこまで実装したらリリースするかを決める予定です。

半田ゴテの電源入れたままにしてしまうのを何とかしたい (その2)

検討しなおした結果「消費電力を監視できるセンサを半田ゴテを主電源の根本に設置する」というので良い気がした。

F-PLUG
http://www.bsc.fujitsu.com/services/f-plug/

半田付けを行うテーブルの上にあるテーブルタップの根本にコレを使えば、消費電力を監視することで半田ゴテが使用中であることがわかるはず。

実際にそういうシステムを実現するとした場合、Bluetooth でもって ECHO NET を処理するあたりを用意する必要がある。

ECHO NET の実装としては GonyCSL がいくつかのライブラリを提供しているので、使うと楽かもしれない。
https://github.com/SonyCSL/OpenECHO

次の記事があるとしたら、このあたりのライブラリを使ってみた感想になると思う。 次の記事があれば。

半田ゴテの電源入れたままにしてしまうのを何とかしたい (その1)

はじめに

ちょっと思い立ったので、身の回りで直面した問題について、それに対処する装置を作る前提で検討していこうと思います。 一応は作るつもりで検討しますが、実際に作るかは未定です。

今回のテーマは「半田ゴテの電源を入れっぱなしにしてしまうのを何とかしたい」です。

このテーマの目的と理由は、

  • 半田ゴテの電源入れっぱなしは、火事になる可能性があるから。
  • 私の電子工作のスキルを上げるため。
  • 「ハルロック」(モーニング KC)を読んだから。

です。
話が脇にそれますが 、半田ゴテ自体が大電流なため電気工作は色々と気をつけないと火事になる恐れがあります。 同僚には「『このブログ記事を参考にしないようにという注意書き』が3行に1行くらいの頻度で必要だと思う」とコメントされました。 実際に3行毎に注意書きを書くと読みづらいと思うので、とりあえずここに書いておきます。

私は電子工作の初心者です!
この記事を参考にして実際に電気工作をするのは危険です。 ご注意下さい!

というわけで、以下で検討していきます。

最初に考えたこと

  • 半田ゴテを使い終わったら、片付けるようにすればいいんじゃないか。
  • 時間が経過したら電源が切れるキッチンタイマーを買ってくればいいんじゃないか。

はい。正論です!
とりあえず、この意見はなかったことにして話を進めます。 全ては、私の電子工作スキルアップのためです。

電子工作する前提で考えたこと

  • 半田ゴテの使い始めにボタンを押すと、30 分くらいは通電するシステムとかどうか?
  • リレー使えばいいんじゃないかな?
  • 時間の計測はマイコンでどうよ?
  • 残り時間の表示はいる? LED でいい?

ここまで考えた時に、とりあえずリレー部品を選んでみようと思ったので、調べてみた。

検索キーワード:? 秋月 リレー

私: 「いっぱい候補が出たけど、”接点容量 2A” とか表示された。 そういえば半田ゴテがどのくらい電力を消費するか調べてみるか」

検索キーワード: 半田ゴテ 消費電力

私: 「そうか、電気半田ゴテは 40 から 100 W くらいか」 (今使ってるのは 50W だった)

んー。? 紹介されてた電気半田ゴテの最大電力は 100 W だけど、マージンを取って 150 W で計算すると電源は 100 V なので

150 (W) = 100 (V) x I (A)

で、1.5 A くらいの電流は流れうるってことか。 定格ぎりぎりのリレーを使うと発熱が怖いし、もう少し大きめの値を流せるリレーにするかな。

私: 「秋月の商品リストに『接点容量 5A』ってのがあるけど、これでいいのかな?」

秋月電商: 5V 小型パワーリレー
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-01214/

「5A 125VAC」ってあるし、100V AC で問題にはならないだろう。 とりあえずはこれを使うつもりで考える。 で、他にやることは、

  • 「今から 30 分使うから」というときに押すスイッチを用意する。
  • 時間の管理はマイコンでやる。
  • スイッチを押した時に「通電してますよ」ってのを表示する LED を用意する。

とかか?

それから、
あ、半田ゴテを使い終わって、電源をオフにしたいときにはどうしよう? 半田ゴテをコンセントから抜けばいいんだろうけど、それだと次に使うときに他の普通のコンセントに刺す可能性があるな。 ただ、使い終わったらコンセントを抜くというのは、まっとうだし安全だ。 少なくとも 「半田ゴテをコンセントに刺しっぱなしにするのは良くない」 という習慣付けをした方がよさそうなので、今回作るシステムは半田ゴテと一緒にコンセントから引き抜いて片付けることを想定した方が良いかもしれない。 ということは、大きさはそこまで大きくない方が良さそうだ。

とか考えた。

作りたいものまとめ

目的

  • 半田ゴテをコンセントに刺したまま放置することを抑制する。

使い方

  • 使い始め
    • 半田ゴテの電源プラグを作ったシステムのコンセントに刺す。
    • 作ったシステムをコンセントに刺す。
    • 作ったシステム上のボタンを押す。 (動作中の LED が点灯する。
  • 使い終わり
    • 作ったシステムごとコンセントから抜く。
    • 半田ゴテを片付ける。
    • 作ったシステムごとコンセントから抜く。

構成

  • リレー
  • 押しボタンスイッチ
  • ヒューズ (AC 用)
  • マイコン
  • LED
  • マイコン用の乾電池ケース

とりあえず今回は検討までを書き出してみた。 次はマイコンやヒューズやケースの選定と、回路図作成を行いたい。

moaicli の config について

moaicli を使うと config/config.yml に Moai SDK で設定できるオプションが列挙されます。
その中の modules が何かを調べたので、メモとして記しておく。

モジュール

  • Box2D … 2D の物理演算ライブラリ。
  • Chipmunk … 2D の物理演算ライブラリ。
  • curl … データを転送するライブラリ。 HTTP アクセスとかに使う。
  • crypto … 暗号ライブラリ。
  • Expat … XLM パーサーライブラリ。
  • FreeType … フォントエンジンを実装したライブラリ。
  • HttpClient … HTTP アクセスに使う。
  • JSON
  • JPEG
  • LuaExt … わからない。
  • Mongoose … MongoDB アクセス用のライブラリ。
  • Ogg
  • OpenSSL
  • SQLite3
  • TinyXml
  • PNG
  • SFMT … 擬似乱数ライブラリ。
  • Vorbis … Ogg の圧縮部分のライブラリ。
  • Untz … 音楽再生ライブラリ。’
  • LuaJit … Jit コンパイラ。

拡張

ほとんどが広告とか課金用の何か。

  • miscellaneous
  • adcolony … 動画広告の配信用。
  • billing
  • chartboost
  • crittercism
  • facebook
  • push
  • tapjoy
  • twitter
  • tstorewall
  • tstoregamecenter