Window Athletic とは、デスクトップ上のウィンドウ情報を取得して、マスコット画像を表示するアプリです。 (http://hyakuren-soft.sakura.ne.jp/window_athletic/)
ウィンドウの上をマスコットが走ったり、落ちてくるずんだ餅を食べさせたりと、色々できます。
この記事では、このアプリの仕組みを解説していきます。
まず、大雑把に説明すると、
- ウィンドウの位置情報を取得する。
- マスコットを表示するためのウィンドウを作成して、描画する。
- マスコットの位置と、どの画像を描画するかは、Lua スクリプトで制御する。
- ウィンドウの情報が更新されたら、アプリから Lua スクリプトに通知する。
という処理をしています。
というか、それだけです。
以下の画像を見ると、仕組みがイメージしやすいと思います。
アプリ全体の動作は、アプリとテーマとの組み合わせで実現されています。
テーマの中には Lua スクリプトや画像ファイルが Zip (のような) 圧縮をされており、アプリがプレイヤーで、テーマがデータとして動作します。
具体的な実装に興味がある方は、ソースコード をご覧ください。
それでは、次回はプロ生ちゃんのテーマのスクリプト紹介をしていこうと思います。