日別アーカイブ: 2015年2月25日

電子の動きを制御するゲームの作成 (その2)

残りタスクの書き出しと優先度の定義

自前のチケット管理システムにチケットを作成したので、それの画像を貼ります。 上の方にあるほど、優先度が高めです。

electfic_playfield_tickets

順番に片付けていこうと思います。
せっかくなので〆切を決めると、優先度が黄色い矢印のタスクの完了を来週中に終わらせます。

電子の動きを制御するゲームの作成 (その1)

知人の提案で「電子を電場や磁場を配置してゴールに移動させるゲーム」を作っていました。 そのゲームがある程度は動作するようになったので、紹介と今後の予定を書き出します。

とりあえず、Android 版の apk は以下にあります。 (正式リリースまでは配布します)
https://dl.dropboxusercontent.com/u/90960441/electric_playfield-debug.apk

ゲームの概要

  • オレンジ色のブロックから電子が発射されるので、それを青色のゴールに導くのがゲームの目的です。
  • 画面下にあるボタンからドラッグして電極を配置すると、電場が変化します。 電子は電場から力を受けるので、電子の移動軌跡が変化します。
    • 電極は正、負の2つの種類が配置できます。

2015-02-17 14.45.01

  • 電場と同じように、範囲が円で示される磁場を配置することができます。 電子は磁場の範囲内ではフレミング左手の法則に基づいて力を受け、円弧軌跡を描きます。
    • 磁場には手前向き、奥向きの2つの種類が配置できます。

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  • ここまでに説明してきたステージは、ステージ選択の画面から遷移します。

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リリースするためにやること

最低限の動作は実装したので、Google Play へのリリースを目標に「やるべきこと」を以下に書き出してみます。

  • ステージをクリアできるか評価するボタンが表示されたときに、それを押したくなるようなエフェクトを追加する。
    • ボタンの外枠の色が明滅するとか。
  • ステージのクリア条件(電子のゴール率)を満たした時に、エフェクトを表示して結果を通知する。
    • 「電子が 100 % ゴール! スター3つ獲得!」というメッセージ表示と、「ゲームに戻る」「次のステージに進む」というボタンの表示など。
  • 電子を青いブロックに突入させたらステージクリアです、という情報を明示する。
  • 電極、磁場の効果を説明する方法を提供する。
    • ヒントボタンを押すと説明画像が表示されるとか。
  • ステージ選択画面で、既にクリアしたステージがわかるようにする。
    • ステージに取得したスターを表示するとか。
    • クリア時の電子の移動軌跡を描画するとか。
  • 配置できる電極、磁場の個数をステージ毎に制限できるようにする。
  • 電子が滞在し続ける電極配置だと、存在する電子が増え続けてしまうのに対処する。
    • ある数以上の電子が既に存在する場合、新規に電子を射出しないようにする。
  • 評価時に Android で処理落ちする理由を調べて修正する。
  • 音楽、効果音を付ける。
  • ボタンなどの画像を作りなおす。
  • エフェクト画像、エフェクトを作りなおす。
  • ステージの切り替わりにフェード効果を適用する。
  • ステージエディタを作成する。
  • ステージを追加する。
  • 複数の電場の射出ができるようにする。
  • iOS 版をビルドして動作確認する。

くらいでしょうか。

今後の予定

書きだした Todo をに優先順位を付けて、どこまで実装したらリリースするかを決める予定です。

半田ゴテの電源入れたままにしてしまうのを何とかしたい (その2)

検討しなおした結果「消費電力を監視できるセンサを半田ゴテを主電源の根本に設置する」というので良い気がした。

F-PLUG
http://www.bsc.fujitsu.com/services/f-plug/

半田付けを行うテーブルの上にあるテーブルタップの根本にコレを使えば、消費電力を監視することで半田ゴテが使用中であることがわかるはず。

実際にそういうシステムを実現するとした場合、Bluetooth でもって ECHO NET を処理するあたりを用意する必要がある。

ECHO NET の実装としては GonyCSL がいくつかのライブラリを提供しているので、使うと楽かもしれない。
https://github.com/SonyCSL/OpenECHO

次の記事があるとしたら、このあたりのライブラリを使ってみた感想になると思う。 次の記事があれば。